こんにちは♪
幕張の大人のサックス教室coccole音楽教室の代表、サックス講師の鈴木博子です。
これから数日にわたって、サックスの上達に必要なことについてお話ししていきます。
サックスを上達させるためには以下の要素が重要となります。
1.正しい姿勢
2.呼吸法
3.音程
4.リズム感
5.テクニック
6.表現力
7.練習
当たり前のことが並んでしまうのですが、一つずつ具体的に書いていきたいと思います。
まずは、「1.正しい姿勢」についてです。
サックスを演奏する際には、正しい姿勢を保つことがとても大切です。
正しい姿勢とは何か?
ズバリ!
「楽器を安定させられるかどうか」
「楽器と仲良くなること」
この2つが非常に上達に重要なポイントになります。
それでは、どうすれば良いのか?
具体的に解説していきます。
背筋を軽く伸ばし、肩の力を抜いてリラックスした状態でサックスをストラップにかけましょう。
ここで注意したいのが、背筋を伸ばした時に反り腰になってしまうことです。
反り腰になってしまうと、呼吸がしづらくなってしまいます。
下腹に力を入れましょう。
立って吹く場合でも、座って吹く場合でも、しっかりと床に足をつけましょう。
足はピタッと揃えるよりは、少し開いて体を支えます。
正面を真っ直ぐに見て、そこにサックスのマウスピースが来るようにストラップを調整します。
顔が斜めにならないようにネックやマウスピースを少し動かしても大丈夫です。
座奏の際は、楽器を体の右側に置くパターンと足と足の間に置くパターンがあります。
どちらでも自分が吹きやすい、楽器が安定しやすい方を選びましょう。
特に気をつけたいのは、楽器を体の右側に置くときは、首が斜めになりやすいので、
ネックやマウスピースで調整して、顔が真っ直ぐになるようにしましょう。
楽器を安定させることで、上達への道が近づいていきます。
次回は、「2.呼吸」について書いていきます♪
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!