こんにちは♪

幕張の大人のサックス教室coccole音楽教室の代表、サックス講師の鈴木博子です。

昨日は大雨でしたが、今日は晴れて気持ちの良い天気となりました。

今日は、管楽器の呼吸について書いていきます。

管楽器を演奏する際には、適切な呼吸法が必須となります。
呼吸は音楽の生命線であり、音の質や表現力に直接影響を及ぼします。
特に、長いフレーズを演奏する際や、力強い音を出すためには、深く、そして効率的に呼吸をすることが重要となります。
腹式呼吸を使います

まず、呼吸の基本は「腹式呼吸」です。これは、吸うときにはお腹が膨らみ、吐くときにはお腹が凹む方法です。これにより、肺の容量を最大限に活用し、より多くの空気を取り入れることが可能となります。

息の吸い方

次に、息を吸うタイミングも重要です。一般的には、フレーズの間や休符の間に息を吸います。しかし、曲によっては長いフレーズが続く場合もありますので、そのような場合には「スニーズ呼吸」と呼ばれる、瞬間的に大量の空気を取り入れる技術が求められます。

息の吐き方

また、息を吐く際には、一定の圧力を保つことが重要です。これにより、一定の音量と音色を保つことができます。これは「支持」と呼ばれる技術で、腹筋を使って息をコントロールします。

これらの呼吸法は、一見簡単そうに見えますが、実際には練習と経験が必要です。しかし、一度これらの技術を身につけると、それぞれの管楽器の可能性を最大限に引き出すことができます。これらのテクニックを磨くことで、より豊かな音楽表現が可能になっていきます。

レッスンでは、呼吸法を習得するための具体的な練習を実践を交えてお伝えしています。
呼吸法について学びたい方は、体験レッスンにお申し込みください。