こんにちは♪
千葉市幕張のサックス教室「Coccole音楽教室」
代表のサックス講師、鈴木博子です。
前回は、楽譜が読めるようになるための5ステップについて書きました。
今回は、楽譜を独学で勉強するメリットとでデメリットを書いてみました。
独学にはいくつかのメリットとデメリットがありますので、それらを理解した上で取り組むと、より効率的に学習を進められるでしょう。
<独学のメリット>
- 自分のペースで学習できる: 時間や場所にとらわれず、自分の都合の良い時に、自分のペースで進められます。得意なところは早く、苦手なところはじっくりと時間をかけられます。
- 費用を抑えられる: 音楽教室に通う費用がかからないため、経済的な負担を減らせます。教材費はかかりますが、比較的安価に済むことが多いです。
- 特定のジャンルに特化できる: 自分の興味のある音楽ジャンルの楽譜を中心に学習できます。
<独学のデメリット>
- 疑問点をすぐに解消できない: 疑問に思ったことや理解できないことがあった場合、すぐに質問できる人がいないため、解決に時間がかかることがあります。
- 正しい理解ができているか確認しにくい: 自分の理解が正しいかどうかを客観的に判断する機会が少ないため、誤った知識のまま進んでしまう可能性があります。
- モチベーション維持が難しい: 一人で学習を進めるため、モチベーションを維持するのが難しい場合があります。目標を見失ったり、挫折しやすかったりするかもしれません。
- 実践的な指導を受けられない: 楽器の演奏と楽譜の読み方を結びつける際、具体的な指使いや演奏技術などの指導を受けることができません。
以上を踏まえて、習いに行くかどうかを判断すると良いですね!
次に楽譜を読めるようになるためのポイントをお伝えします。
- 体系的な教材を選ぶ: 楽譜の読み方の基礎から応用まで、段階的に学べる教材を選びましょう。市販の教則本や、インターネット上の学習サイトなどを活用すると良いでしょう。
- 基礎をしっかり理解する: 焦らず、一つ一つのステップを丁寧に理解することが大切です。曖昧なまま先に進むと、後でつまずきやすくなります。
- 積極的にアウトプットする: 学んだことを実際に楽器で演奏したり、声に出して歌ったりすることで、理解が深まります。
- インターネットやアプリを活用する: 楽譜の読み方を解説する動画や、音感トレーニングアプリなど、独学をサポートしてくれるツールはたくさんあります。これらを積極的に活用しましょう。
- 目標を明確にする: 「簡単な楽譜を読めるようになる」「好きな曲の楽譜を演奏できるようになる」など、具体的な目標を設定することで、モチベーションを維持しやすくなります。
- 根気強く続ける: 楽譜が読めるようになるには、ある程度の時間と努力が必要です。諦めずに、根気強く学習を続けましょう。
次回は、お勧めの教材をご紹介します♪