こんにちは♪

千葉市幕張のサックス教室といえば、「Coccole音楽教室」

代表のサックス講師、鈴木博子です。

サックスを演奏する上で、基礎が身についてきたら、表現力を磨いていくことが重要になってきます。

今日はサックスで表現力を高めるために必要な練習について書いていきます。

音楽の表現力を高めるための具体的な練習方法は、
大きく分けて技術向上音楽理解・感情表現の二つに分けられます。
今日は、技術向上について書いていきます。

1. 音程

正しい音程で吹けることは、表現力を高めるためにとても重要なことです。正しい音程で音を出せるようにするためには、チューナーを用いてロングトーンの練習することが必須になってきます。

サックスなどの管楽器は「作音楽器」と言い、ピアノと違って音色や音程を自分で作り上げていく楽器です。チューナーを見ながら一つ一つの音を正確な音で出していきましょう。

2.音色

その際に、音色にも良く耳を傾けてみましょう。自分の理想の音をイメージしながら音を出しましょう。

3.リズムの正確さ

そして、リズムの正確さを身につけるためには、メトロノームを使用して練習することが大切です。一定のテンポの中で正しい音符の長さを知り、何度も練習することで身につけていきましょう。

4.音階練習の意義

上記を意識しながら、音階練習をしましょう。音階練習は指の訓練だけではなく、音程の正確さと滑らかな音の繋ぎ方、また様々な調の音階を練習することで曲の調性感覚を身につけることにも繋がります。

5.様々なアーティキュレーションをコントロールする

アーティキュレーションとは、スラーやスタッカート、テヌートなどの発音の仕方や音の強弱をつけることで音楽に表情や深みを与える奏法のことです。これを自由にコントロールすることが出来ると、メリハリがついて表情豊かなメロディーを奏でることが可能になります。音階練習の際に、様々なアーティキュレーションで練習しましょう。

上記のことを意識しながら基礎練習を積み重ねていきましょう!

次回は、音楽理解・感情表現について書いていきます。